人生の交差する時間

もう 一週間以上も経ってしまいましたが

先の連休に 東京から 絵のお客さまが

熊本和水町の我が家に お泊りに来てくださいました

  
∞ 

三枚の Yoshiko Art を

持ってくださっている女性 博子さん です 
今回 熊本に来てくださったおかげで
はじめて お会いすることが出来ました!
 
お迎えに行った 九州新幹線の新玉名駅から
見送りに行った 高速バスの菊水インターの停留所まで
たった 24時間の滞在でしたが
人生の こんな貴重な “ 場面 ” に立ち会わさせて頂けたなんて
なんて 幸せなことなんだろう
と その余韻を じわじわと味わっているところです  
  
ふたり.jpg
 
せっかく 熊本にいらっしゃるんだったら
近くの温泉で 素敵なお宿があれば
そちらへのお泊りが いいんじゃないかしら と 思っていたのですが
何となく の 思い付きで  我が家に ご招待することに・・・・・!
 
どこか 素敵なお店にご案内することも考えたけど
結局 我が家でお茶したり 手料理を食べてもらったり
近くの お湯がいい(けど 他のことはどうでもいい みたいな^^)
立ち寄り湯に 一緒に入りに行ったり 蚊帳の中で 並んで寝たり
 
夫の賢太郎さんも交えて 三人で ゆっくりとした時間を過ごしました   
 
Yoshiko Art を 購入されたときのメッセージのやりとり
その後の さまざまなやりとりを通じて
 
博子さんは 本業で非常に自立した人生を歩みながら それと平行して
長年 声楽の道に打ち込んでいらっしゃること そして
その自己表現を ひらいていきたい! という強い思いで絵を購入なさって下さったこと
 
その後 コンクールで優秀な成績を収められ
ウィーンでの更なる学びに 去年招待されていたこと は 知っていました
 
そのときの歌声の録音はメッセージでいただいていて 聴かせてもらえていました
艶やかで ふくよかで優しく繊細
同時に 秘めたるパッションが溢れ出て 後半 ぐいぐい力強く盛り上がっていく・・・・・!
クラシックって ロックなんやなぁ って そんな感動のソプラノでした 
 
そんな彼女と いろいろ話し込んでいるうちに
えっ? そこで 繋がってたの〜???と ビックリするようなシンクロもあり・・・・・
(人生の 大きな節目ともいうべきところが繋がってました・・・・・ビックリ!)
それだけでも あぁ お会い出来てよかった〜〜〜と 感じました
 
博子さんと苔.jpg
 
お泊り頂いた翌日は 早朝の菊池渓谷へ
ここは 本当に 気持ちのいい場所  
 
そこで ふと
遊歩道から ほんの少し入ったところに 行ってみたくなりました
 
苔むした大きな磐と樹 
いつもは入らないその場所に この日は惹かれたのでした
その 濃い深いグリーンと
博子さんの着ていた黄色い服の色が響き合って 美しい
 
そこに佇む博子さんに 思わず 
ここで この樹と磐に 歌ってください 
と 頼んでいました 
 
本格的に 歌ってらっしゃる方に
突然 そんな図々しいお願いをするものではない!と 私の思考は止めに入っていたのですが
それを上回る何かが 歌ってください と お願いしていたのです 
  
しばしの沈黙のあと  歌は はじまりました
   
博子さんweb.jpg
    
鳥肌が立つ・・・・・!   
それは “ 祈り ” の歌 でした
  
気が付いたら 涙が こぼれて止まらなくなっていました
 
この写真を撮影していた賢太郎さん
夢中でシャッターを切りながら 目頭が熱くなったそうです
 
あぁ これは何語だな とか 入る 思考が まったく入るスキがなく
 
ただ 彼女の精妙で 芯の通った 美しい歌声が
身体の奥に 染みとおってきました
 
これまでも さまざまな 音 声に 癒される体験を重ねていますが
このときのことは
今までの ほかの何とも違う
 
ちょっと いまだに言葉にすることが難しい 唯一無二の素晴らしい体験でした
 
涙が出るからと言って エモーショナルなものでもありません
まさに 魂に 染みこむ何か です
 
あとから 確認しましたら このとき彼女が歌ってくださったのは
マスカーニによる「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 の アヴェ・マリア
そして カッチーニ の アヴェ・マリア だそう 
 
歌の余韻.jpg
 
あぁ この場所で この瞬間に歌うために 彼女は熊本まで来たんだな
そう 確信しました 
 
あとから 伺ったら
それは “ 祈り ” でもあり “ 宣言 ” でもあった と・・・・・
 
あの瞬間 あの森の空間は まるで聖堂のようでした  
   
こんな風に 絵を通して出会えたこと そして
おそらく 博子さんの人生の中の かけがえのない瞬間に立ち会えたことが
とてもとても 嬉しいです  
 
博子さんは 何があっても歌い続けていくことでしょう
 
何者かに なるためではなく・・・・・
ただ 歌い続けていくことでしょう 
 
 
  
博子さんが お持ちの作品については また 別の記事にしてみようと思います  

           

∞  

注文制作を受付します

http://www.yoshikoart.com/order.htm

        
お嫁入り前の Yoshiko Art たち

    

めおとセッション ポートレートメッセージ制作

 
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